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余市15年
(YOICHI years old)

ジャパニーズウイスキー

北海道の余市蒸留所で作られているニッカウヰスキーの名作とも言われる「余市」。
余市はニッカウヰスキー創業当時から変わらず「石炭直火蒸留」という手法で作られています。

この手法は、石炭を燃やしポットスチル(単式蒸留器)を直接高温であぶるような感じで、芳ばしい香りと力強い味が生まれるとされています。昔はスコットランドなどではメジャーな製造方法だったのですが、今では世界でもこの手法で蒸留している蒸留所は珍しいと思います。

この製法により、個性を前面に出すタイプのウイスキーという印象のある余市ですが、15年はその荒々しい個性の角が取れ、深みがあるように感じます。昨今の国産ウイスキー人気の影響を受け、原酒不足により数年前に終売となっており、余市15年が飲めるのは大変貴重です。

ジャパニーズウイスキーを語る上で、この人なくしては語れない人物、「ジャパニーズウイスキーの父」とも呼ばれるニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝です。
本場スコットランドで得たウイスキーの製造技術を日本へ持ち帰った人物です。その時にしたためた2冊のノートは「竹鶴ノート」と呼ばれ、これにより「シングルモルト余市」シリーズは生み出されたと言っても過言ではありません。

余市が作られている余市蒸留所は寿屋(現在のサントリー)山崎蒸留所で初代所長を勤めていた竹鶴が、本格的なスコッチの製造を指向して寿屋を退社後の1934年に造られました。ウイスキーが熟成するには長い年月を必要とするため、余市町がリンゴの産地であることからまずはリンゴジュースを作ってウイスキーづくりを支えようと考え、創業当時は「大日本果汁株式会社」という名前で創立しました。

設立から2年後の1936年にモルトウイスキーの製造を開始し、リンゴジュースの商品名「日果」のカタカナをとって現在の「ニッカウヰスキー」という名前に変更されました。
1940年に初めてウイスキーを発売後、今日に至るまでISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)金賞受賞をはじめ、数々の賞を取得しています。

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