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駒ヶ岳29年
(KOMAGATAKE Aged29years SHINANOYA 10th ANNIVERSARY BOTTLING)

ジャパニーズウイスキー

東京の信濃屋がプライベートボトリングを開始して10年を記念して、2017年限定販売された10th ANNIVERSARY BOTTLINGシリーズの第7弾です。

シリーズ第7弾の原酒に選ばれたのは、1985年に長野県駒ヶ岳山麓の標高約800mの場所に建てられ日本で最も高地にある蒸留所としても知られる「マルス信州蒸留所」の駒ヶ岳。蒸留所長と信濃屋スピリッツバイヤーとのタップで選ばれたのは、1988年蒸留の29年熟成原酒。

同蒸留所は、1992年から2011年まで約19年間の一時蒸留休止という苦難の時代がありました。このボトルは、その休止以前に生まれ苦難の時代を乗り越えた大変稀少な原酒です。

スコッチウイスキーの熟成に用いられたアメリカンホワイトオーク樽で熟成された原酒で、アメリカンオーク樽熟成由来のフルーティーで甘美な香り、長期熟成由来の妖艶で複雑な味わいが長所としてはっきりと感じられます。

1872年に創業したマルス信州蒸留所を所有する本坊酒造株式会社は「地域文化の継承と確信」を経営理念とする酒造会社です。

本坊酒造のブランドである「マルスウイスキー」は同社が誇る自慢のウイスキーで、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝氏の摂津酒造時代の上司であった岩井喜一郎氏が“竹鶴ノート”の報告を元にウイスキープラント設計と製造指導を行い生まれたウイスキーです。(“竹鶴ノート”とは竹鶴氏がスコットランドでの修業時代にポットスチルの構造やウイスキー蒸留工程を事細かに書き込んだノートのこと)

しかし、再稼働後の2014年に蒸留器の交換が行われ、岩井氏が半世紀以上前に手掛けたポットスチルで生み出されたこのウイスキーは、失われゆく味わいでもあります。ラベルには信州の伝統と文化を発信するべく、葛飾北斎が信州で手掛けた東町祭屋天井絵「龍図」が採用されており、バックバーにおいても異彩を放ちます。

ジャパニーズウイスキーの歴史を愚直に築き上げた先人たちの思い、至高の味わいをどうぞお愉しみください。

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