セレブレーションオブザカスク 1989 ブナハーブン25年

“セレブレーションオブザカスク”は、スコットランドのインディペンデントボトラーである｢モリソン&マッカイ社｣の最高峰レンジで、シングルカスク、カスクストレングスでボトリングしています。

モリソン&マッカイ社は、元モリソンボウモアの取締役のブライアン・モリソン氏とウイスキー業界で最高の名誉とされる“キーパー・オブ・ザ・クエイク”を受賞しているケニー・マッカイ氏がパースシャーで設立した会社です。

それぞれのキャリアに裏打ちされた独特なコネクションは他ボトラーにも真似の出来ない意欲的なリリースを生み出し、現地を始め日本市場でも、高い評価を受けています。2020年9月より社名を｢モリソン&スコッチウイスキーディスティラーズ｣と変更したのちも、ブライアン・モリソンとジェイミー・モリソンを中心に幅広いレンジのウイスキーを輩出しています。

“セレブレーションオブザカスク”は、モリソン&マッカイ社の時代から親しまれてきたシリーズであり、こちらはその時代にリリースされたシリーズの第3弾です。

当時、信濃屋がスコットランドでケニー・マッカイ氏と共に厳選したのは、ブナハーブンの1989ヴィンテージからの1樽。他のアイラモルトが枯渇に向かい比較的リリースの多かったブナハーブンも蒸留から20年以上が経過し、長熟レンジへと育まれる中でそのストックは各社ともに極めて貴重な存在となり、ボトラー、プライベートボトルへの原酒供給は限りなく制限されてしまっています。そんな中でのとても貴重な長熟ウイスキーです。

シトラスや青リンゴを感じるフルーティーさにアプリコットや蜂蜜など熟したフルーツのテイスト。優しくバランスの良い仕上がりです。
215本限定と元々市場への出回りも少ない中での1本です。
ピート、フルーツの融合という長熟アイラモルトの醍醐味をぜひご堪能下さい。