レミー・マルタン XO(REMY MARTIN XO)
kameisyuji2024-06-14T21:26:33+09:001724年、ワイン農家だったレミー・マルタン氏が自分の名をつけたコニャックを販売したことから歴史が始まりました。現在では誰もがその名を聞いたことがあり、5大コニャックの一角を担っています。 レミー・マルタンの最大の特徴は、リリースしているラインナップが全て「フィーヌ・シャンパーニュ」であることでしょう。「フィーヌ・シャンパーニュ」とは、コニャック用の葡萄の栽培地で最も優れているとされる「グランド・シャンパーニュ」と、その次に優れた産地である「プティット・シャンパーニュ」の2箇所で育てられた葡萄のみを利用し、かつ「グランド・シャンパーニュ」産の葡萄の割合が50%以上でブレンドされたブランデーのみが名乗れる称号です。 また、葡萄だけでなく作り方にも拘りを持っており、通常だと雑味の元となるため取り除かれている「澱(残留酵母)」を残したまま、小型の銅製スチルで蒸留する事で葡萄本来の香りを凝縮し、レミー・マルタン特有のエレガントな香りを演出しています。 熟成に使われる樽は、伝統に則ったリムーザン産のオーク樽で、樹齢100年〜150年のものを使用しています。 『レミー・マルタン XO』は、1981年に誕生したラインナップで、最低10年熟成の400種以上のオー・ド・ヴィー(原酒)からブレンドされた、セラーマスターの技術を象徴する存在です。 その芳醇でエレガントな味わいは当然ながらシガーとの相性も良く、間違いなく寛ぎの時間をもたらしてくれます。ぜひ、シガーのお供にお楽しみください。 In 1724, [...]