お知らせ

グレイグース ウォッカ(GREY GOOSE VODKA)

2025-09-11T18:03:38+09:00

セレブリティ達に愛され、カンヌ映画祭でも振る舞われるフランス生まれのスーパープレミアムウォッカ、『グレイグース』は1997年に誕生しました。 アメリカにイエーガーマイスターを流行らせたことで有名なシドニー・フランク氏が、当時のウォッカ人気の高さにも関わらずストレートで飲んで美味しいウォッカがまだ数少ない事に着目し、フランスの美食文化にヒントを得て、実際にフランスでコニャック造りをしていたフランソワ・ティボー氏にコンタクトを取ったのが始まりです。 フランク氏とティボー氏が原材料に選んだのは、パティシエ御用達のフランス産最上級の冬小麦、そしてグランシャンパーニュの上質な湧水でした。 通常ウォッカは原材料の風味を最大限削り、クリアな味わいを目指すところを、逆に濾過を最低限に留め、風味と特徴を強く出すように作っているのが『グレイグース』です。 そうして出来上がったウォッカは、エレガントで花のようなフレッシュな香りを持っています。 セラーマスターであるティボー氏によって一切の妥協なく、厳格に管理されて製造される『グレイグース』。ストレートはもちろんのこと、ウォッカマティーニ等のカクテルもおすすめです。ぜひ一度お試しください。   Grey Goose, a [...]

グレイグース ウォッカ(GREY GOOSE VODKA)2025-09-11T18:03:38+09:00

バランタイン30年(Ballantine’s Aged 30years)

2025-09-04T17:56:54+09:00

1869年、ジョージ・バランタイン氏がウイスキーのブレンドについて学び始めたことから『バランタイン』の歴史は始まりました。日本でも誰もが一度は耳にしたことのある有名なブレンデッドウイスキーです。 1895年には徐々に上流階級に受け入れられていき、ついに当時のヴィクトリア女王より王室御用達を賜わっています。 スコットランド紋章院より授けられたバランタインの紋章には、ウイスキー作りに欠かせない4つの要素「大麦、水、ポットスチル、樽」が描かれています。 スコットランドにおいて紋章とは非常に伝統的で重要なものであり、バランタイン社が文化や伝統をいかに重要視しているかを体現しています。 また、バランタインといえば熟成樽の貯蔵庫の見張り番にガチョウを用いていたことも有名です。 ガチョウは警戒心の強い生き物で、見知らぬ人物が近づくとけたたましく鳴く習性を利用し、熟成中のウイスキーを泥棒から守るために飼育されていました。 このガチョウ軍団は「スコッチウォッチ」と呼ばれ、国際的なテレビや雑誌などで紹介され、レコードのジャケットになるほど人気を催しました。 バランタイン30年は、32種のモルトと5種のグレーンで作り上げられたバランタイン社の最上級ラインナップのブレンデッドウイスキーです。 30年の歳月を経て磨きあげられたその味わいは華やかで上品、蜂蜜を思わせる甘美さを秘めています。 ブレンデッドウイスキーの最高峰、スコッチの王道とも呼ばれるその味わいをぜひ一度体験してみてください。 [...]

バランタイン30年(Ballantine’s Aged 30years)2025-09-04T17:56:54+09:00

厚岸 二十四節気シリーズ 小暑(AKKESHI SINGLE MALT JAPANESE WHISKY “SHOSHO”)

2025-08-28T18:05:23+09:00

本場スコットランドの伝統的な造り方を踏襲し、アイラモルトのようなウイスキーを日本で作りたいと考えた堅展実業株式会社の社長である樋田恵一氏、蒸留所を建てたのは道東に位置する厚岸の地でした。 厚岸にある湿原地帯はラムサール条約に登録されている保護地帯で、美しい自然と清らかな水が流れています。さらにこの地ではピートが豊富に採れて、そのピート層を通った水が茶褐色に染まっている点はアイラ島との共通点であり、樋田氏の求めていた環境にぴったりと一致しています。 2016年から蒸留を開始した厚岸蒸留所。所有する原酒がまだ若く、定番の10年物や15年物を出せるようになるまでに年月が必要なため、それまでの間に確固たるコンセプトに沿って毎回違う味わいを持つボトルをリリースする二十四節気シリーズを展開しています。 2020年に第1弾を販売してからこちらの小暑は第16弾。2024年の8月に数量限定でリリースされました。 小暑とは現代の暦でいうところの7月7日頃、梅雨が明けて夏の暑さが始まる季節をさし示しています。 蓮の花が咲き始める時期でもあるため、ラベルには蓮の花が描かれています。 シングルモルトウイスキーとブレンデッドウイスキーを大まかに交互にリリースしている二十四節気シリーズ。小暑はシングルモルトウイスキーで原材料のモルトの一部に北海道産の優良品種大麦である『りょうふう』を使っており、熟成に北海道産のミズナラ樽を使用しているのが特徴です。 やがては大麦から熟成樽まで全て北海道産の100%北海道産ウイスキーを作りたいと仰る樋田恵一氏、その夢の実現にかなり近づいた一本と言えるでしょう。 バナナや柑橘類の味わいの後にやさしく薫る厚岸らしいピートの余韻を楽しみながら、テロワールの考えを重要視する厚岸蒸留所の歩みとその情熱をぜひお確かめください。   [...]

厚岸 二十四節気シリーズ 小暑(AKKESHI SINGLE MALT JAPANESE WHISKY “SHOSHO”)2025-08-28T18:05:23+09:00

モンテクリストNo.2(MONTECRISTO No.2)

2025-08-21T18:56:14+09:00

長さ:156mm  リングゲージ:52 ヴィトラ名 ピラミデ   『モンテクリスト』は1935年にアロンソ・メネンデス氏によってH.アップマン工場で生み出されたシガーブランドです。 その名前はアレクサンドル・デュマ著の『モンテクリスト伯』から付けられました。 キューバの葉巻工場では巻き職人たちが退屈しないよう小説や新聞を読み聞かせるレクトールと呼ばれる役職があり、『モンテクリスト伯』は特に巻き職人たちからの人気が高かったそうです。 『ロメオ・イ・フリエタ』が販売数ランキング1位を取るまでは、この『モンテクリスト』が1位だったほどの人気ブランド。チェ・ゲバラが好んだブランドであるということも有名です。 『モンテクリストNo.2』は1960年代から生産されているナンバリングシリーズで、『モンテクリスト』の中でも特に人気のあるヴィトラです。 特徴的な尖ったヘッドの形状は、ピラミデやトルペドと呼ばれており、巻く難易度も高いことから熟練のトルセドールにしか巻く事が許されていません。 [...]

モンテクリストNo.2(MONTECRISTO No.2)2025-08-21T18:56:14+09:00

オクトモア15.1 スコティッシュ・バーレイ(OCTOMORE 15.1 SCOTTISH BARLEY)

2025-08-14T17:52:02+09:00

ブルイックラディ蒸留所からほぼ毎年限定リリースされ、世界中のピート愛好家たちが待ち望む『オクトモア』。過去には300ppm以上のものがリリースされ、世界一フェノール値が高いスコッチウイスキーとなりました。 ピートに含まれる水分やモルトに含まれる水分などの様々な条件によって麦芽が吸収するフェノール類の量が変わるため、本来であればフェノール値を計測した後ノンピートのモルトを混ぜて目的のフェノール値に合わせるのですが、オクトモア用のモルトはこの工程を省くため毎年フェノール値が変わっています。 また、フェノール値を高めるためにはとにかくたくさんピートを炊けばいいというわけでもなく、麦芽の成分が壊れないよう限界を見極めて低温でじっくりと時間をかけて炊く必要があるため、とても手間のかかる作業といえます。 特徴的なオクトモアのナンバリングですが、ここにも大まかな法則があります。 2008年のファーストリリースを「1」とし、発売される度に数字が1つずつ上がっています。 そして小数点以下の数字は原則、「xx.1」が100%バーボン樽熟成、「xx.2」が何らかのワイン樽フィニッシュもしくはマリッジ、「xx.3」はブルイックラディがアイラ島に持つ自社農園で栽培したアイラ島産のモルトを使用していることを意味し、「xx.4」は新樽での熟成を意味しています。 「オクトモア15.1」は、1stフィルのバーボン樽原酒を主軸に、リチャーしたexバーボン樽の原酒をヴァッテッドして作られ、2024年の9月にリリースされました。 フェノール値は108.2ppm、今までリリースされてきた過去のオクトモアと比べると少し低いと感じるかもしれませんが、フェノール値はそのままピーティーさを表すものではなく、参考程度の指標でしかありません。 オクトモア最大の特徴である強烈にピーティーでスモーキーな味わいは健在で、バーボン樽由来のバニラのような甘さとブルイックラディ蒸留所らしいフルーティでフローラルな印象も感じ取れる仕上がりになっています。 ピート好き、スモーキー好きなら一度は味わっておきたいスコッチです。ぜひお試しください。 [...]

オクトモア15.1 スコティッシュ・バーレイ(OCTOMORE 15.1 SCOTTISH BARLEY)2025-08-14T17:52:02+09:00

グレンモーレンジ エクストリームレア 18年(GLEN MORANGIE Aged 18 years EXTREMELY RARE)

2025-08-07T19:11:36+09:00

『完璧すぎるモルト』、『樽のパイオニア』、『樽の魔術師』と様々な異名がついているグレンモーレンジ。ウイスキーを飲む方なら誰もが聞いた事のあるブランドかと思います。 世界的な販売数で言えばグレンリベットやマッカランに負けますが、現地スコットランドで最も飲まれているシングルモルトはグレンモーレンジだそうです。 グレンモーレンジ蒸留所は様々な樽を活用したカスクフィニッシュに力を入れていて、それを活かした数多くのユニークなボトルを世に送り出しています。グレンモーレンジ蒸留所では基本的に全てのウイスキーをバーボン樽で10年以上熟成させてからカスクフィニッシュに移行しています。 こちらは、18年熟成のバーボン樽原酒と、15年熟成の後オロロソシェリー樽で3年の追熟を施した原酒を掛け合わせて作られました。 多種多様でユニークな限定品ボトルに対し、18年は忠実にハウススタイルを貫いた正統派のグレンモーレンジ、「究極のエレガント」と呼ばれています。 1990年代初頭に初リリースされたグレンモーレンジ18年、その名称が2024年8月より「エクストリームレア」から「ザ・インフィニータ」へと変わっていますが、当店でご用意しているのは変更前のボトルです。 幾度かボトルデザインや名称は変更されていますが、グレンモーレンジ蒸留所の伝統とこだわりは変わる事なくエレガントなグレンモーレンジのフラグシップ。長熟らしい深みのある味わいとパパイヤのような果実香をぜひお楽しみください。   Glenmorangie has [...]

グレンモーレンジ エクストリームレア 18年(GLEN MORANGIE Aged 18 years EXTREMELY RARE)2025-08-07T19:11:36+09:00

2025 お盆期間の営業のお知らせ(2025 Obon Temporary change  in business hours)

2025-07-31T18:07:04+09:00

お盆期間中は、下記の通り営業いたします。 8月12日(火)~16日(土) 18:00~2:00 それ以外は通常通り営業いたします。 ラストオーダーは閉店時間の45分前となっております。 皆様のお越しをお待ちしております。 営業時間 (定休日:日・祝) 月〜金:PM6:00〜AM3:00 土  [...]

2025 お盆期間の営業のお知らせ(2025 Obon Temporary change  in business hours)2025-07-31T18:07:04+09:00

コンフィデンシャル54(CONFIDENCIAAL FIFTY FOUR)

2025-07-24T17:57:54+09:00

長さ:144mm リングゲージ:54 ヴィトラ名 ラギートNo.5   Pacific Cigar Companyで25年以上のキャリアを積み、香港を拠点に葉巻のプロモーションやマーケティングを専門とするCigraal社を創設したエリック・ピラス氏。 エリック氏はシガーのマーケティングだけでなく、ご自身でシガーのブランドも作っています。 その中でもコンフィデンシャルは、当初は友人や家族にだけ振る舞っていたプライベートブランドで、それがあまりの評判の高さに一般流通を始めることになりました。 秘密を意味するConfidentialに、ご自身の会社名の由来でもあり、フランス語で聖杯を意味するGraalを組み合わせて『Confidenciaal』と名付けられました。 [...]

コンフィデンシャル54(CONFIDENCIAAL FIFTY FOUR)2025-07-24T17:57:54+09:00

ロンサカパ センテナリオ レゼルヴァ リミターダ2015(RON ZACAPA RESERVA LIMITADA 2015)

2025-07-17T17:59:49+09:00

1876年にグアテマラに設立されたサカパ市。その100周年を記念して1976年に作られたのが『ロンサカパ センテナリオ』。 ボトルの下部に植物で編まれた帯が巻かれているのが特徴的で、あまりラム酒を飲まない方でも見覚えのある方が多いのではないでしょうか。 この織物はペタテという伝統工芸品で、ヤシの葉を用いて手編みされています。 古代マヤ文明の時代では王族のみが使用することを許された伝統的な織物で、文化的にもグアテマラでは大切なものとされています。 ロンサカパはその造り方にも大きな特徴が幾つかあります。 通常のラム酒造りには、砂糖を精製する際に出てくる副産物の廃糖蜜を使用するのですが、ロンサカパではサトウキビを絞った一番搾りのジュースを凝縮した『バージン・シュガーケーン・ハニー』を使って原酒を作ります。 そして出来上がった原酒を、海抜2300メートルの冷涼な高地にてソレラシステムで熟成を重ねています。 ソレラシステムはシェリー酒の熟成に使われる手法で、3段以上重ねた樽の最下段からボトリングする分の原酒を取り出したらその上の段の樽から最下段へ原酒を補充、そして2段目にも同じように上の段から補充するという、継ぎ足し作られる秘伝のタレのような製法です。 アグリコール製法とも少し違うこの特徴的な作り方は、ロンサカパの唯一無二の味わいの大きな理由の一つです。 [...]

ロンサカパ センテナリオ レゼルヴァ リミターダ2015(RON ZACAPA RESERVA LIMITADA 2015)2025-07-17T17:59:49+09:00

ニーポート トゥニー 10年(NIEPOORT 10 YEARS OLD TAWNY)

2025-07-11T17:48:58+09:00

三大酒精強化ワインの一つに数えられ、葉巻との相性の良さでも知られるポートワインは、ポルトガルで作られています。 酒精強化ワインとは、英語でフォーティファイドワインと呼ばれ、ブドウがアルコール発酵している過程で、果糖が全てアルコールに変換される前にアルコール度数の高いブランデーを添加する事で、発酵を中断しブドウの糖分をのこしたものの総称です。 ポートワインはポルトガル、ドウロ地方で古くから作られているもので、かつてはイギリスに輸出するために製造されていました。 今でこそ世界中で愛されていますが、そういう過去もあり特にイギリスでの消費が多いようです。 ニーポートとは、1842年に創業された老舗のポートワインメーカーです。 伝統的な作り方とクオリティを守るべく、今も家族経営で操業されており、味の決め手の要となるマスターブレンダーも一族代々受け継がれています。 クオリティを重要視するため、ポルトガルのポートワイン全体の生産量に対する1%に満たない生産量の小規模生産者で、6代目となるダニエル・ニーポート氏が現当主を務めています。 昔ながらの足踏み式で圧搾し、フレンチオーク樽で熟成を重ねた”トゥニー 10年”はオレンジやカラメルなどのニュアンスが複雑に絡み合い、豊かに長く続く余韻が葉巻とのペアリングに最適です。ぜひ一度お試しください。   [...]

ニーポート トゥニー 10年(NIEPOORT 10 YEARS OLD TAWNY)2025-07-11T17:48:58+09:00

アラン12年 秩父ウイスキー祭プライベートカスク(THE ARRAN MALT 2006 Aged 12 years PRIVATE CASK CHICHIBU WHISKY MATSURI)

2025-07-03T18:09:02+09:00

2014年に第1回を開催し、今では日本を代表するウイスキーのイベントとなった『秩父ウイスキー祭り』。会場には秩父蒸留所のウイスキーだけでなく、全国のクラフト蒸留所が参加しており、中には海外の蒸留所のウイスキーがボトリングされているところもあります。 そして2019年の第6回秩父ウイスキー祭りで発表されたのが『アラン12年 プライベートカスク』です。 スコットランドの西に浮かぶアラン島は、面積約430㎢と種子島と同じくらいの小さな島ですが、かつては密造スコッチ蒸留所が多くひしめき合う地でした。 それが時代と共に数は減り、1830年代には全ての蒸留所が閉鎖し、長らくの間蒸留所が存在しない島となっていました。 1994年、島の北部ロックランザ村にアラン蒸留所が建設され、アラン島での160年ぶりのウイスキー蒸留所が誕生しました。 創設者はハロルド・カリー氏。この方はなんとノルマンディー上陸作戦も経験している元軍人で、退役後はシーグラム社などで活躍し、その後はシーバスブラザーズ社で取締役を任されていたウイスキー業界の立役者です。 ハロルド氏がアラン蒸留所を建設した時、すでに年齢は70歳でした。 長年の夢だった自分自身の蒸留所を持つということを、息子の助けもあって、当時では珍しい今で言うところのクラウドファンディングのような方法で実現させました。 現在では島の南部に第2蒸留所であるラグ蒸留所が建設され、それに合わせて名前もアラン蒸留所からロックランザ蒸留所へと変更されています。 [...]

アラン12年 秩父ウイスキー祭プライベートカスク(THE ARRAN MALT 2006 Aged 12 years PRIVATE CASK CHICHIBU WHISKY MATSURI)2025-07-03T18:09:02+09:00

コイーバ クラブ(COHIBA CLUB)

2025-06-27T17:52:53+09:00

刻んでいない大きなタバコ葉を数枚重ねて、職人が一本一本手巻きするプレミアムシガーに対し、刻んだ葉を機械で巻き、湿度管理の必要がなく手軽に吸えるようにしたものをドライシガーといいます。 その中で、紙巻きタバコと同じくらいのサイズで巻かれ、カットの必要もなく火をつけるだけで吸えるようにしたものがシガリロです。 プレミアムシガーは管理が大変で吸うのに時間もかかる為、手軽に仕事の合間のリフレッシュにも使えるシガリロの人気が近年増してきています。 シガリロとはスペイン語でそのまま「小さいシガー」という意味で、吸い方もシガーと同様に肺に入れない口腔喫煙です。 日本のコンビニやタバコ屋さんなどで見かけるシガリロには着香されたものが多いですが、コイーバのシガリロはプレミアムシガーと同じく無着香無添加、プレミアムシガーを巻いた際に出る切れ端を刻み、機械で巻いて作られます。 紙巻きタバコより一回り大きい程度のサイズでカットの必要も無いため、カバンの中に忍ばせておくことで10~20分ほどの時間さえあればいつでも、シーンを選ばず手軽にキューバシガーの王様『COHIBA』の片鱗を感じて頂けます。 当店でご用意している『コイーバ クラブ』は20本入りのもの、ぜひ一箱持ち歩いて日頃のコーヒーブレイクのお供にどうぞ。   Premium [...]

コイーバ クラブ(COHIBA CLUB)2025-06-27T17:52:53+09:00

セントジェームス トリロジー 15年(SAINT JAMES TRILOGY Aged 15years)

2025-06-19T17:57:50+09:00

「セントジェームス」は、フランス領マルティニーク島で作られるアグリコールラムです。 1765年のマルティニーク島北部、ペレ山の西側に位置するサンピエールの街でセントジェームスは誕生しました。 当初は軍用病院で薬として使うために造られていましたが、一部を当時イギリス植民地だった北アメリカへ輸出するために、英語圏の人にも聞き馴染みの良い「セントジェームス」という名前がつけられました。 「セントジェームス」とは「聖ヤコブ」を意味しており、当時このラムを作っていたのが修道院だったためであるとされています。 時代が流れて1882年、ポーリン・ランパート氏が権利を購入すると、今と同じ特徴的なスクエアボトルにして正式に商標登録し、ますますその名が世界に広まることになります。 そうして順調に有名になっていきましたが、1902年のペレ山の大噴火に巻き込まれてしまいます。 この噴火はサンピエールの街が丸ごと飲み込まれて廃墟になるほどの悲惨なものでしたが、セントジェームスの施設は奇跡的に一部残っており、比較的すぐに製造を再開することができました。 その後コアントロー社によって買収され、ペレ山の東側にあるサンマリーの地に新たな蒸留所を建てて、今もそこで造られています。 トリロジー 15年は、火山灰による肥沃な土壌で育ったサトウキビを用いたサトウキビジュースをそのまま原酒にし、厳選を重ねたオーク樽で15年間と、ラム酒としては非常に長熟です。 [...]

セントジェームス トリロジー 15年(SAINT JAMES TRILOGY Aged 15years)2025-06-19T17:57:50+09:00

モートラック 12年(MORTLACH Aged 12years)

2025-06-12T18:11:14+09:00

スペイサイドのダフタウンといえば、有名な蒸溜所がひしめくスコッチの中心地です。 1823年の法律改正でウイスキー税が緩和された後、ダフタウンで最も早く合法蒸留所として設立されたのがモートラック蒸留所です。 蒸留所設立後しばらくは経営が上手くいかず、何度もオーナーが入れ替わりましたが、1853年にエンジニアであったジョージ・コーウィー氏がオーナーになった際に軌道に乗り始めました。 そして1890年代末頃、後を継いだ息子のアレクサンダー・コーウィー氏によってポットスチルの数が6基に増設され、モートラック蒸留所の最大の特徴である『2.81回蒸留』が誕生しました。 この蒸留方法は大変複雑で、熟練の職人でも構造を理解するのに半年かかるといわれています。 モートラック蒸留所には初留用と再留用のポットスチルがそれぞれ3基ずつありますが、全てサイズや細かい形状が異なっており、それらを組み合わせて複雑な原酒を生み出しています。 特に一番小さい再留用のポットスチルは「ウィー・ウィッチ(小さな魔女)」と呼ばれていて、この中で行われている蒸留の組み合わせが最も複雑で難解な仕組みとなっています。 この手間を惜しまない仕組みのおかげでモートラックの甘い果実感とミーティと言われる肉っぽい味わいが生み出されています。 こうしたことから、モートラック蒸留所は『ダフタウンの野獣』と呼ばれるようになりました。 12年は、2018年頃からリリース開始されたモートラック蒸留所のフラグシップボトルです。 [...]

モートラック 12年(MORTLACH Aged 12years)2025-06-12T18:11:14+09:00

白州 18年(HAKUSHU Aged 18 years)

2025-06-06T22:20:41+09:00

1923年に山崎蒸留所を築き、ジャパニーズウイスキーの歴史をスタートさせた壽屋(現サントリーホールディングス社)、ファーストリリースである「白札」は残念ながら当時の日本人の味覚に合わず不評でしたが、めげず改良を重ねていった結果「角瓶」や「オールド」、「ローヤル」などを世に送り出し、日本にはウイスキーブームが訪れていました。 そうなると今度は原酒の確保が課題となるため、サントリー社の2代目社長である佐治敬三は山崎とは違った環境で多彩なバリエーションの原酒を作りたいと考えていました。 第2蒸留所に相応しい場所を探す任務を任されたのは山崎蒸留所の工場長を任されていたこともある大西為雄。大西は水に対する知識が豊富で、『水の狩人』という異名までついていたそうです。 数年かけて調査を続け、そして見つけた場所が山梨県北杜市白州町でした。 この地に流れる水は南アルプス甲斐駒ヶ岳の花崗岩で磨かれた軟水で、気温も山崎とくらべると平均して5℃ほど低く、違う環境で原酒を作りたいという佐治敬三の望みに合致していました。 そして山崎蒸留所の竣工からちょうど50年の1973年に誕生したのがサントリーの第2の蒸留所、白州蒸留所です。 白州蒸留所の立地は世界的に見ても珍しいことに広大な森の中に建てられており、豊かな水には豊かな森が欠かせないという考えから、国内の民間企業としては初のバードサンクチュアリを設置し、環境保全に尽くしていることも特徴の一つです。 かつての白州蒸留所は、24基のポットスチルを保有し、年間生産量3000万リットルと当時の基準では世界最大級の生産能力を誇る蒸留所でもありました。 しかし1988年に規模を縮小し量より質を求めるスタンスに切り替えて、より繊細で多彩な原酒作りを心掛けるようになります。 『白州18年』は2006年にリリース開始されました。スタンダードラインの12年熟成より一段プレミアムなライン、様々な樽で熟成された最低18年以上の原酒を見事にブレンドしボトリングされています。 [...]

白州 18年(HAKUSHU Aged 18 years)2025-06-06T22:20:41+09:00
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