メーカーズマーク ブラックトップ(MAKER’S MARK BLACK TOP Discontinued 2004)
kameisyuji2026-03-19T18:13:51+09:00ロバート・サミュエルズ氏が、1780年頃に家業である農業のかたわらに自家用のウイスキーを作っていたことから歴史が始まるメーカーズマーク。時代が少し進み1840年に3代目であるテーラー・ウィリアム・サミュエルズ氏が本格的に蒸留所事業を開始、世界情勢に揉まれ何度も操業停止になりますが、滅ぶ事なく今や誰もが名を知るバーボンの代表格となりました。 その立役者が一族の6代目であるビル・サミュエルズ・シニア。 それまでとは違う、世界に広まるようなプレミアムバーボンを作りたいと考えたビル・シニアは、ケンタッキー州マリオン郡ロレットにあるスターヒルファームという農園を買い取り、そこにあった廃屋同然の蒸留所を改装します。 「機械任せの大量生産ではなく、出来る限り手作りしたい」という考えの元、170年続いた一族の秘伝のウイスキー造りのレシピを破棄し、1から再構築した結果今のメーカーズマークの特徴である冬小麦を使用したレシピが誕生しました。 冬小麦はライ麦や春小麦などと比べると、糖度が低いためまろやかでスムースな原酒が出来上がります。 また、メーカーズマークという名前と、トレードマークである手作業で施されている赤い封蝋もこの頃にビル・シニアの妻であるマージー・サミュエルズにより考案され、こうして今の形のメーカーズマークが1959年に誕生しました。 一族の蒸留所事業を立て直す偉業を成し遂げたビル・シニア。その後、息子のビル・サミュエルズ・ジュニアもまた一族の蒸留所事業に加わることになります。 「ブラックトップ」は、1995年から2004年にかけて限定発売されていたもので、1975年に7代目として蒸留所を受け継いだビル・ジュニアが、偉大な父が残した「レッドトップ」を越えるボトルを作りたいと考え、12年の歳月をかけて作り出したものです。 「レッドトップ」のソフトでさわやかな味わいを保ちつつ、更に芳醇でコクのある特別なメーカーズマークです。 アルコール度数も通常のレッドトップより少し高い47.5%となっています。 [...]
















