年末年始の営業のお知らせ
kameisyuji2024-12-19T17:52:54+09:00Merry Christmas & Happy New Year 本年も御愛顧頂きありがとうございます。 年内は30日まで営業、年始は4日より通常営業いたします。 来年も一層のご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。 営業時間(日・祝 休日) [...]
Merry Christmas & Happy New Year 本年も御愛顧頂きありがとうございます。 年内は30日まで営業、年始は4日より通常営業いたします。 来年も一層のご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。 営業時間(日・祝 休日) [...]
アイラモルトの代表的な銘柄の一つであるアードベッグ。 1815年創業という古い歴史を持ちつつも、80年代の世界的な蒸留所不況の波に飲み込まれ一度は操業停止に追い込まれました。 その後1997年にグレンモーレンジ社が蒸留所を買い取ったことで操業再開し、世界中で熱狂的なファンを擁するアードベッグとなりました。 『アリゲーター』は、2011年に発売した限定ボトルです。 バーボン樽の製造工程で主に使われる、新樽の内側を強火で焦がす工程を「チャーリング」と言います。 内側を焦がすことにより、木そのものに含まれるリグニンという物質の分解を促し、バーボン樽特有のバニラのような甘い風味の原因となるバニリンを発生させています。 この時の焦がす度合いで「ライトチャー」、「ミディアムチャー」、「ヘビーチャー」と段階分けされており、その中でも独特の四角い模様が現れるまで強く焦がす「ヘビーチャー」を、ワニの革に見立てて「アリゲーターチャー」と呼んでいます。 『アリゲーター』は、ファーストフィルのバーボン樽熟成原酒に加え、この「アリゲーターチャー」を施したホワイトオーク新樽で熟成させた原酒を使用しています。 本来「アリゲーターチャー」はスコッチの製造過程で使われることはほとんどなく、アードベッグの冒険心と好奇心を表した作品と言えるでしょう。 アードベッグの持つ重厚なピーティーさに、バーボンさながらの強烈なバニラが合わさったこの味わいは唯一無二です。 [...]
ラオスは、一説によると紀元前にアレクサンドロス大王が遠征に赴いた際に、ギリシャに持ち帰ったサトウキビを手に入れた地であるとも言われており、ラオス含む東南アジアではサトウキビジュースはポピュラーな飲み物となっている事からも、古くからサトウキビの栽培が盛んだったことが分かります。 2006年にラオスで立ち上げられたLao Agro Organic Distillery Inc(LAODI)は、創設に日本人が関わっているラム酒の蒸留所です。 2015年に一度解散しましたが、デザインや作り方なども一新して再稼働した新生LAODIは、醸造責任者に井上育三氏を据え、アグリコール製法で品質の高いラム酒を造っています。 『THE SKY』プロジェクトは、関東圏の同年代のバーオーナー6名によって企画されたプロジェクトで、「空がつながってるようにバーを通して街と街、人と人、お酒とお酒を繋ぐ」というコンセプトのもと、これまでオリジナルのウイスキーとシードルを世に送り出してきました。その第三弾としてリリースされたのがこちらの『LAODI THE [...]
Thanks to all of you, we can fortunately mark our [...]
長さ:115mm リングゲージ:26 ヴィトラ名 ペティパナテラ キューバシガーの王様と称される『COHIBA』が誕生したのは、長い葉巻の歴史から見ると比較的最近です。 1960年代初頭、フィデル・カストロのチーフボディガードだった、通称『チーチョ』が吸っていた葉巻をカストロがいたく気に入ったことが始まりでした。 チーチョが吸っていたのは彼の友人である巻き職人のエドゥアルド・リベラ氏が個人的に巻いたものでした。 1968年にカストロはエル・ラギート工場を建て、エドゥアルド・リベラ氏を責任者として迎え入れてコイーバを作らせました。 当初は政府要人専用のブランドでしたが、1982年に一般市場に公開されました。 コイーバのパナテラは、一見シガリロにもみえるほどの細く小さいサイズですが、ハンドメイドの立派なプレミアムシガーです。 [...]
辛口でドライな飲み口をアイデンティティに世界中にファンを持つワイルドターキー、その歴史の始まりは1869年トーマス・リピー氏が創業したリピー蒸留所から始まります。 そこから所有者が転々としますが、やがてオースティン・ニコルズ社の手に渡り、今のワイルドターキー蒸留所の原型が造られました。 「ワイルドターキー」の名の由来は、オースティン・ニコルズ社の社長トーマス・マッカーシー氏が七面鳥ハンティングで仲間にバーボンを振る舞ったところ、大変好評で七面鳥にちなんでワイルドターキーと名付けられたのが始まりだとされています。 ワイルドターキー蒸留所の特徴はトウモロコシとその他材料の比率にあります 他のバーボンと比べると、ライ麦の比率を多めにしてスパイシーな味わいを出しています。 また蒸留した際のアルコール度数も60〜65度と低めにすることで、原材料由来の風味が残るようにこだわっています。 ワイルドターキーを語る上で避けて通れない存在がジミー・ラッセル氏です。 ジミーは1954年に入社し、最初は雑用などの下働きから学びやがて3代目マスターディスティラーへと上り詰めました。 昔ながらの古風なバーボンを愛し、先代から受け継いだ製法を変える事なく固く守り続け、それでいて時代の流れに沿って様々な偉業を成し遂げてきたジミーは、やがて生ける伝説とまで言われるようになり『ブッダ・オブ・バーボン』と呼ばれるまでなります。 2014年で勤続60周年を迎えたジミーを祝い、息子のエディ・ラッセル氏がジミーに内緒でブレンドし、贈ったのが『ワイルドターキー [...]
「世界一予約の取れないレストラン」と評され、もはや伝説とも言えるほどの存在の、スペインのミシュラン三つ星レストランである「エル・ブジ」。その天才シェフであるフェラン・アドリア氏と彼のソムリエチーム、そしてバルセロナに本社を構えるダム社によって開発されたのが「イネディット ダム」です。 「エル・ブジ」は食材を泡状にするエスプーマや人工イクラの作り方であるアルギン酸カプセル等の技術を確立させた発祥の地です。その独創的な料理は世界中のセレブ達を虜にし、50席ほどの店内に年間200万件以上の予約希望が殺到していたそうです。 また、提供される料理へのこだわりが凄まじく、一年のうちの半年は営業しますが、残りの半年は新メニューの開発に充て、その年に提供した料理はその後二度と提供されることがないという徹底ぶりです。 そんな世界最高峰のレストランともいえる「エル・ブジ」から、セレブ達に提供するワインはあれどビールが無いということで開発されました。 原材料に大麦麦芽と小麦の両方を使い、コリアンダーやオレンジピール、そしてリコリス等も使われています。 色は淡い琥珀色で、その濁った色合いは小麦をふんだんに使用している証拠です。小麦の使用量が多いことで柔らかく滑らかな味わいになります。香るオレンジピールのフルーティさとリコリスの甘み、コリアンダーシードのスパイシーが見事にマッチしていて、その味わいは非常に華やかかつ軽やか。まさに食事に合わせたいビールとなっています。 イネディットとは「前例がない」や「前代未聞」という意味を持っており、革新的な料理を提供し続けていた「エル・ブジ」らしい名前であると共に、イネディットが開発された2008年頃はクラフトビールの文化もまだマイナーで、まさに前代未聞のビールでした。 「エル・ブジ」自体は残念ながら2011年に閉店してしまいましたが、そこから誕生したビール界のドンペリとも称される「イネディット」は、今も生産されています。ぜひ一度味わってみてください。 [...]
1923年創業のサントリーは、今では世界中に熱狂的なファンを持つ山崎蒸留所を始め、日本のウイスキーを引っ張ってきた立役者です。 「THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY」は伝統の技を継承しながら、新たな創造の可能性に挑み続けるというコンセプトのもと、料飲店限定でリリースされるシリーズで、2018年に第一弾が発表されました。 第三弾(2種類)にあたるリッチタイプとクリーンタイプは、杉樽をフィーチャーしたシリーズとして2019年の10月に発売されました。 杉は日本で約400〜500年も前から樽材として使われていた伝統的な木材で、古くから日本酒の貯蔵や運搬、果てには醤油造りや酢造りにも使用されてきた歴史があります。 シリーズ第三弾では、胴板にオーク、鏡板に杉を使用した特製の杉樽を使用したものとなっています。 [...]
長さ : 114mm リングゲージ : 54 ヴィトラ名 : ロブスト [...]
ブルイックラディ蒸留所は1881年にハーヴェイ兄弟によって設立されました。当時、産業革命のおかげで蒸気船による石炭の輸入が可能になり、ピート以外の燃料を入手しやすくなった事と、世間的にノンピートの飲みやすいウイスキーが好まれていたという時代背景により、ピーティーさが特徴的ともいえるアイラ島にありながら、ノンピートのエレガントでフローラルなウイスキーを作っていました。 時代が進み、オーナーが幾度も入れ替わりますが、2000年にマーク・レイニエ氏が率いるマーレイ・マクダビッド社を筆頭とした個人投資家達によって買収、かつてボウモア蒸留所でマネージャとして長年活躍していた、アイラ島伝説の男と呼ばれるジム・マッキュワン氏を製造責任者として招聘しました。 当時のブルックラディ蒸留所には製麦設備がなく、モルトを外部のモルトスターであるベアーズ社に委託し、従来通りのノンピートである「ブルイックラディ」シリーズと、フェノール値40ppmのヘビーピーテッドである「ポートシャーロット」シリーズの2種類のウイスキーを作っていました。 ある日、ベアーズ社から納品されている40ppmのモルトが、80ppmのモルトにノンピートのモルトを同量混ぜて作られている事を知ったジム・マッキュワン氏は、「ならば80ppmのモルトも納品できるのではないか?」と考え、実験的に生まれたのが初代の「オクトモア」です。 80ppmという超ヘビーピーテッドの「オクトモア」はたちまち大人気になり、次第にフェノール値の限界を目指すかのように、驚異的なフェノール値を誇るオクトモアを毎年限定生産しており、過去には300ppmを越えるボトルをリリースしたこともあります。 フェノール値を高めるためには、とにかくたくさんピートを炊けば良いというものではなく、麦芽の成分を破壊しないようギリギリのラインを見極めて5〜7日と時間と手間をかけて製麦されています。 通常ピートを炊く工程が20時間〜2日程度で終了することを鑑みると、いかに手間がかかっているかよくわかります。 13.1は、13度目のリリースとして2022年に発売されました。 1stフィルバーボン樽による5年熟成でフェノール値は137.3ppm、ノンチルフィルター、ノンカラー、アルコール度数59.2%でボトリングされています。 高いフェノール値による強烈な煙香だけではない、バーボン樽のバニラ香や柑橘を思わせるニュアンスも感じられる仕上がりとなっています。 [...]
歴史的にラム酒とは砂糖を作る過程で出てくる副産物である廃糖蜜で作られてきました。 そのため世界各地のラム酒の名産地は、かつては砂糖の名産地であったことが多いです。 そして日本にも、誰もがその名を知っている伝統的な高級砂糖があります。 18世紀に誕生した香川県の名産物『和三盆』です。 ラム酒製造のきっかけは、美馬産業株式会社の代表取締役社長である美馬宏行氏が、奥さんのご実家の家業の三谷製糖の和三盆の作り方を教わった事でした。 和三盆を作るにあたって副産物として出てくる糖蜜の大半が廃棄されていると聞いた美馬氏は、それを用いてラム酒を作れるのではないかと思い至り、老舗酒蔵である西野金陵株式会社と協力して2019年に試作品を完成させました。 そして熟成樽や日本酒造りに使われていた木桶を調達し、2023年4月に香川県東かがわ市馬宿に馬宿蒸留所をオープンしました。 和三盆に使われるサトウキビは、一般的な製糖で使われるサトウキビと少し違う竹糖と呼ばれるもので、和三盆の製造過程も日本酒造りからヒントを得た少し特殊なものです。 そこから生み出される和三盆ラムも、他に類を見ない唯一無二な味わいをしています。 日本酒の様な甘い香りを纏った和三盆ラムはきっと貴重な体験を感じさせてくれるでしょう。ラム酒好きな方も、そうでない方もぜひ一度お試し頂きたい一品です。 [...]
近年アメリカでは、小規模蒸留所ながらも小規模ゆえの小回りのよさで独自のこだわりや情熱を込めた、高品質なバーボンを作ろうというクラフトバーボンブームが到来しています。 『エンジェルズ エンヴィー』もその一つで、ジャックダニエルや、ウッドフォードリザーブ等の有名なウイスキーを手掛けてきたブラウンフォーマン社で、長年マスターディスティラーを勤めていたリンカーン・ヘンダーソン氏が、息子のウェス・ヘンダーソン氏と共に立ち上げたのがケンタッキー州ルイヴィルに位置する『エンジェルズ エンヴィー蒸留所』です。 ウイスキー蒸留の世界では、熟成の過程で樽から原酒が揮発して量が減ることを「エンジェルシェア」、天使の分け前と呼びます。リンカーン・ヘンダーソン氏が出来上がった原酒を味見した際に、その事から「ついに天使よりも素晴らしいものができた」と冗談を言ったことから、“天使の羨望”という名前がつけられました。 『エンジェルズ エンヴィー ポートフィニッシュ』は、最高6年熟成の原酒を、ポルトガルから直輸入したフレンチオーク製ポートワイン樽で3〜6ヶ月追熟して作られています。 バーボンではあまり見かけないユニークな作り方と、ハンドクラフトにこだわりを持ち、熟練の職人技によって少数生産されるケンタッキーストレートバーボンです。 蒸留所が完成したのが2016年と新しいブランドであるため、知名度はまだそれほど高くはないですが、バーボン好きたちの間では既に注目されています。 [...]
長さ:110mm リングゲージ:50 ヴィトラ名 ペティロブスト 『ケ・ドルセー』は1973年にフランス市場向けに作られたブランドです。 その名前は「セーヌ川のオルセー河岸」を意味しており、登場から40年ほどフランス限定のブランドとして名をはせていました。 2015年までに全てのヴィトラが製造中止になり、2017年にリングデザインを刷新して世界各国向けにリニューアル。その時に発表されたのが『No.50』と『No.54』の2種類です。 No.50は、その名の通りリングゲージが50。ペティロブストに分類されるサイズで、パルタガスのセリーD No.5と同じ大きさです。 ブエルタアバホの上質な葉を使用しており、比較的軽めのミディアムからミディアムライトの味わいで、初心者の方にもおすすめです。 [...]
「完璧すぎるモルト」と呼ばれるグレンモーレンジは、ハイランドに位置するグレンモーレンジ蒸留所で作られています。 1843年に古いビール工場を改修して作られた同蒸留所は、最初のうちは経営が上手くいかず資金繰りに悩まされていました。 1887年にウイスキー用より安価な、ジンの蒸留に使われていた中古のポットスチルを購入したのが転機となりました。 このポットスチルで作られた原酒に上品でフローラルな味わいがするということで、たちまち大人気になっていきました。 また、グレンモーレンジは「樽のパイオニア」とも呼ばれており、スコッチウイスキーの熟成にバーボン樽を利用した世界初の蒸留所とされています。 「樽のパイオニア」と呼ばれるだけあって、グレンモーレンジ蒸留所は様々な樽で追熟させる手法を非常に得意としており、毎年のように限定品をリリースしています。 数多くの限定品を世に送り出してきたグレンモーレンジですが、中でも人気なのが蒸留所責任者であるビル・ラムズデン博士が直々に希少な樽を一つ一つ厳選し、樽の風味を最大限活かすというコンセプトの「バレルセレクトシリーズ」。その第4弾として2024年の3月に発表されたのが「グレンモーレンジ12年 バレルセレクト カルヴァドス」です。 リンゴや洋梨から蒸留されるカルヴァドスの甘く芳醇な香りに着想を得たラムズデン博士は、グレンモーレンジ蒸留所初のカルヴァドス樽フィニッシュに着手します。 [...]
新潟県上越市の古くからの文化である発酵技術と、日本有数のヨモギの名産地であることから、80種類の野草の酵素をベースにした健康食品を40年以上作ってきた株式会社越後薬草。同社が手掛ける『THE HERBALIST YASO GIN』は、2020年の2月に誕生しました。 野草を材料にした製品を発酵させる際に副産物として生成されてしまうアルコール分を何かに活用できないかと考えた同社の社長である塚田氏。80種類の野草というキーワードに、ジンの世界におけるボタニカルの概念との共通点を見出し、クラフトジンを作ることを決意します。 こうして立ち上げられた越後薬草蒸留所にて、「ハーブの女王」と呼ばれるヨモギを主体とした新潟県上越の野草を含め80種から成るベーススピリッツに、20種類のボタニカルを加えて再蒸留し、『野草』と『80(やそ)』をかけて『YASO GIN』と名付けられました。 「森に実る架空のフルーツ」という、想像上の果物をコンセプトにみずみずしくフルーティな味わいになったYASO GINは、すでに国際的な品評会から様々な賞を頂くほどのものとなっています。 クラフトジンブームも相って、沢山の国産クラフトジンが造られる現代ではありますが、大半の製造者はベーススピリッツを外部から仕入れており、自社で拘りのあるベーススピリッツを用意できるのは越後薬草の強みと言えます。 [...]
シガーバー
スーペルノーバ銀座店
月〜金:PM6:00 〜 AM3:00
土:PM6:00〜AM2:00
定休日:日・祝
〒104-0061 東京都中央区銀座8-7-7 JUNO銀座誠和ビル9階
※シガー(葉巻)・飲酒は20歳を過ぎてから。飲酒運転は禁止されています。
妊娠中や授乳期の喫煙や飲酒は、胎児や乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
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