アードナッホー 5年 1stリリース(ARDNAHOE Aged 5 years 1st RELEASE)
kameisyuji2026-03-06T18:29:00+09:00スコッチの聖地アイラ島にできた9ケ目の蒸留所。「アードナッホー蒸留所」はインディペンデントボトラー(独立瓶詰め業社)であるハンターレイン社によって建設されました。 ボトラーの大御所ダグラスレイン社から2013年に分社して出来たハンターレイン社。オールドモルトカスクシリーズ(OMCシリーズ)やジャーニーシリーズなどをリリースしており、モルト愛好家の間では大変有名なインディペンデントボトラーです。 ウイスキーの世界ではインディペンデントボトラーの会社が、閉鎖した蒸留所を買い取って新たな蒸留所として再スタートさせるというのはそれほど珍しいことではないのですが、何もないゼロからの状態で新規に蒸留所を建設するということで、建設計画が発表された当初から世界中の愛好家達に注目されてきた存在です。 こうしてアイラ島に13年ぶりにできた9つめの蒸留所は2018年に完成しました。 アードナッホーはアイラ島の東部、ブナハーブン蒸留所とカリラ蒸留所の間に位置し、蒸留所の真後ろにあるアードナッホー湖の水をウイスキーの仕込み水に使用しています。 この水も他のアイラ島の蒸留所と同じくピート層を通っており、また硬度も低い柔らかい水であるという特徴があります。 使用している麦芽はポートエレンで製麦されたフェノール値40ppmのピーテッドモルトが大半を占めています。 この蒸留所の特徴は、スコットランド最長の長さを誇るというおよそ⒎5mに及ぶラインアームです。 ポットスチルから長く伸びるラインアームはそのまま蒸留所の外へと伸びていき、もう一つの特徴であるアイラ島唯一の屋外ワームタブへと繋がっています。 ワームタブとは現在の主流であるシェル&チューブ式より前の時代の冷却装置で、水を張った大きな桶の中に一本の長い管をとぐろ状に巻いて通し、その管の中を蒸留したばかりの気体が通る事で冷却、液体に戻す仕組みです。 [...]
















