ロイヤルサルート21年 シグネチャーブレンド(ROYAL SALUTE Aged 21years THE SIGNATURE BLEND)
kameisyuji2024-07-11T18:08:35+09:00国の重要な式典で発射される礼砲のことをロイヤルサルート(皇礼砲)と言います。 1953年、エリザベス2世の戴冠式にて、21発の皇礼砲が行われました。 それを記念してシーバス・ブラザーズ社が作ったのが『ロイヤルサルート 21年』です。 最初は記念限定品でしたが、あまりにも人気が出たため、現在でも世界中で販売されています。 当時は、女王エリザベス2世の王冠に彩られたルビー、サファイア、エメラルドにちなんで、赤、青、緑の3種類の陶磁器ボトルが作られていました。 この陶器は18世紀に高価なお酒を入れるのに使われていた『フラゴン』と呼ばれる陶器の瓶をモデルにしており、ウェイド・セラミック社が製造していましたが、2019年頃に一新された現在は、ガラス製のボトルで、青、緑、白の3種類に変わりました。 以前は陶磁器ボトルの色が違っても中身は同じでしたが、現在の3種類はそれぞれ違う商品としてリリースされており、青がロイヤルサルートのフラッグシップボトルとされております。青瓶の正式名称は、『シグネチャーブレンド』。 21発の皇礼砲にちなんで、原酒は全て21年以上熟成されたものを使用しており、非常に贅沢で高貴なブレンデッドスコッチと言えます。 シーバス・ブラザーズ社が手掛けているということで、キーモルトはスペイサイド最古の蒸留所であるストラスアイラ蒸留所の原酒が使われています。 女王陛下への敬意と忠誠心が産んだ『ロイヤルサルート [...]