シーバスリーガル 匠リザーブ(CHIVAS REGAL Aged 12 years TAKUMI RESERVE)
kameisyuji2025-11-21T18:09:10+09:00お酒好きな方であれば誰もが知るシーバスリーガルの歴史は200年以上前から始まります。 1801年、ハイランド地方の名門農園であるシーバス家。その11人兄弟のうちの1人であったジェームズ・シーバスは、農園を継ぐよりももっと大きい仕事がしたいという思いを抱き、アバディーンへ移住しました。 アバディーンでコーヒーやブランデーといった高級嗜好品を取り扱う商店で働き、ビジネスを学んだジェームズは、やがて商店を引き継ぐことになり、同じ志を持った弟のジョンを呼び寄せました。のちのシーバスブラザーズ社の始まりでした。 顧客の求めるものが無ければ見つける、見つからなければ作り出す。というストイックな姿勢が功を奏し、その評判は王室御用達に任命されるほどになった商店ですが、時代が進みアンドリュー・アッシャーによってブレンデッドウイスキーが発明されると、顧客からの要求もありウイスキーのブレンディング事業も始めました。 1860年に法改正が行われ、ブレンデッドウイスキーがスコッチとして認められるようになるとウイスキーを専門に扱う会社へと舵を切りました。 シーバスリーガルの名が世界まで轟いたのは1909年になってからです。 シーバスブラザーズは25年熟成のブレンデッドウイスキーを発表し、世界を驚かせました。 当時の技術力で25年もの長熟のブレンデッドウイスキーを完成させるのは至難の業で、世界初の偉業でした。 そうして世界中で瞬く間に支持されるようになったシーバスリーガルは今も多くの人に愛されています。 『シーバスリーガル [...]
















