厚岸 二十四節気シリーズ 小暑(AKKESHI SINGLE MALT JAPANESE WHISKY “SHOSHO”)
kameisyuji2025-08-28T18:05:23+09:00本場スコットランドの伝統的な造り方を踏襲し、アイラモルトのようなウイスキーを日本で作りたいと考えた堅展実業株式会社の社長である樋田恵一氏、蒸留所を建てたのは道東に位置する厚岸の地でした。 厚岸にある湿原地帯はラムサール条約に登録されている保護地帯で、美しい自然と清らかな水が流れています。さらにこの地ではピートが豊富に採れて、そのピート層を通った水が茶褐色に染まっている点はアイラ島との共通点であり、樋田氏の求めていた環境にぴったりと一致しています。 2016年から蒸留を開始した厚岸蒸留所。所有する原酒がまだ若く、定番の10年物や15年物を出せるようになるまでに年月が必要なため、それまでの間に確固たるコンセプトに沿って毎回違う味わいを持つボトルをリリースする二十四節気シリーズを展開しています。 2020年に第1弾を販売してからこちらの小暑は第16弾。2024年の8月に数量限定でリリースされました。 小暑とは現代の暦でいうところの7月7日頃、梅雨が明けて夏の暑さが始まる季節をさし示しています。 蓮の花が咲き始める時期でもあるため、ラベルには蓮の花が描かれています。 シングルモルトウイスキーとブレンデッドウイスキーを大まかに交互にリリースしている二十四節気シリーズ。小暑はシングルモルトウイスキーで原材料のモルトの一部に北海道産の優良品種大麦である『りょうふう』を使っており、熟成に北海道産のミズナラ樽を使用しているのが特徴です。 やがては大麦から熟成樽まで全て北海道産の100%北海道産ウイスキーを作りたいと仰る樋田恵一氏、その夢の実現にかなり近づいた一本と言えるでしょう。 バナナや柑橘類の味わいの後にやさしく薫る厚岸らしいピートの余韻を楽しみながら、テロワールの考えを重要視する厚岸蒸留所の歩みとその情熱をぜひお確かめください。 [...]