厚岸 二十四節気シリーズ 白露(AKKESHI SINGLE MALT JAPANESE WHISKY “HAKURO”)
kameisyuji2025-04-11T17:50:14+09:00「スコットランドの伝統的な製法で、アイラモルトのようなウイスキーを日本で作りたい」という強い思いで、堅展実業株式会社の社長である樋田恵一氏が選んだのは北海道東、厚岸町の地でした。 日本で数少ないピートが採れる土地であり、潮気を含んだ深い海霧が頻繁に発生する湿原地帯である厚岸は、アイラモルトをこよなく愛する樋田氏にとっては理想的な土地でした。 蒸留所の建設が完了し、2016年に蒸留を開始、仕込み水にはホマカイ川の水を使用しています。 この水はピート層を通っているため茶褐色をしており、アイラ島と共通する点と言えます。 厚岸蒸留所ではワインの世界などで使われるテロワールの考えを重要視しており、北海道地元の大麦麦芽と仕込み水とピートを使い、熟成樽には北海道で獲れた希少なミズナラを使用するなど全て北海道産のウイスキー作りを目指しています。 2020年に第1弾をリリースした二十四節気シリーズは、1年を24等分し、それぞれを季節として名付けた日本古来の暦になぞらえて、毎回限定リリースしているシリーズです。 「白露」はシリーズ第12弾で、2023年の8月24日にリリースされました。 二十四節気の15番目にあたる、秋を表す節気の3番目が白露で、9月7日から21日あたりに訪れる季節です。 日中はまだ残暑の残る中、朝と夜は秋の訪れを感じさせる趣き深い季節、秋の味覚の旬が訪れ始める季節でもあります。 二十四節気シリーズもこの白露でちょうど半分になります。 [...]
















