セルバレイ オーナーズリザーブ(SELVAREY OENER’S RESERVE)
kameisyuji2023-11-18T00:40:51+09:00グラミー賞も多数受賞している、トップアーティストのブルーノ・マーズが手がけていることで知られる『セルバレイ』は、2014年にパナマで創業されました。 当時創立者であった、Seth Gold(セス・ゴールド)氏、Marc Gold(マーク・ゴールド)氏、Robert Herzig(ロバート・ハージィッグ)氏の3人が、大のラム酒好きで知られているブルーノ・マーズにラム酒を贈り、その味わいに感銘を受けたブルーノ・マーズが少しずつ関係性を築き、やがてオーナーにまで上り詰めました。 マスターブレンダーを務めるのはラム酒作りの天才と言われるドン・パンチョです。 ドン・パンチョは元々キューバのハバナクラブでラム酒を作っていましたが、その優れた嗅覚と手腕を評価されキューバ政府からラム酒産業支援の任務を任され、様々な蒸留所でマスターブレンダーとして手腕を奮い、多大な貢献をした方です。 その後、パナマ人の女性と恋に落ちたドン・パンチョは、35年間築き上げたキューバでの地位を捨ててパナマへ渡航、ジャングルを開拓して自身の蒸留所を建て、変わらず高品質なラム酒を作り続けています。 『セルバレイ』はスペイン語で「selva(ジャングル)」「Ray(王)」と書き、「ジャングルの王」を意味しており、ジャングルを切り拓いて蒸留所を建てたドン・パンチョにちなんで名付けられたといわれています。 ラム酒作りの工程を、サトウキビの栽培から瓶詰めまで全て蒸留所施設内で完結させているという特徴があります。 [...]