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ベンロマック サシカイアウッドフィニッシュ(BENROMACH SASSICAIA WOOD FINISH)

2023-11-24T20:43:28+09:00

ベンロマック蒸留所はスペイサイド最小規模の蒸留所で、1898年に創業されました。 しかし当時はブレンデッドウイスキーが世界の主流だったこともあり、ベンロマックのような小規模の蒸留所は作り出せる原酒の量が少なく、経営難を強いられていました。 何度も閉鎖と再開を繰り返し、幾度となく所有者も変わり、時が経って1992年インディペンデントボトラーであるゴードン&マクファイル社の手に渡りました。 ゴードン&マクファイル社はベンロマック蒸留所を改築し1998年に稼働を再開、創業からちょうど100周年の年でした。 この頃には世界ではシングルモルトブームが訪れており、ベンロマック蒸留所の規模でも、高品質であればそれだけで売れるようになりました。 こうして100年もの間辛酸を舐めてきたベンロマック蒸留所はようやく世界に認められ、今ではワールドウイスキーアワードを始め、様々な酒類コンペティションで数多くの賞を獲る程までなりました。 『ベンロマック サシカイアウッドフィニッシュ』は、そんなベンロマックから年に一回限定で販売されているウッドフィニッシュシリーズの一つです。 こちらは2007年蒸留の2016年ボトリング、世界で3500本限定発売されていました。 ファーストフィルのバーボン樽で熟成した後、イタリアワインの至宝と言われているサシカイアの樽で24ヶ月間追熟しています。非常に人気があり、すぐに完売するため見かける機会も少ないボトルです。ぜひ一度お試しください。   [...]

ベンロマック サシカイアウッドフィニッシュ(BENROMACH SASSICAIA WOOD FINISH)2023-11-24T20:43:28+09:00

セルバレイ オーナーズリザーブ(SELVAREY OENER’S RESERVE)

2023-11-18T00:40:51+09:00

グラミー賞も多数受賞している、トップアーティストのブルーノ・マーズが手がけていることで知られる『セルバレイ』は、2014年にパナマで創業されました。 当時創立者であった、Seth Gold(セス・ゴールド)氏、Marc Gold(マーク・ゴールド)氏、Robert Herzig(ロバート・ハージィッグ)氏の3人が、大のラム酒好きで知られているブルーノ・マーズにラム酒を贈り、その味わいに感銘を受けたブルーノ・マーズが少しずつ関係性を築き、やがてオーナーにまで上り詰めました。 マスターブレンダーを務めるのはラム酒作りの天才と言われるドン・パンチョです。 ドン・パンチョは元々キューバのハバナクラブでラム酒を作っていましたが、その優れた嗅覚と手腕を評価されキューバ政府からラム酒産業支援の任務を任され、様々な蒸留所でマスターブレンダーとして手腕を奮い、多大な貢献をした方です。 その後、パナマ人の女性と恋に落ちたドン・パンチョは、35年間築き上げたキューバでの地位を捨ててパナマへ渡航、ジャングルを開拓して自身の蒸留所を建て、変わらず高品質なラム酒を作り続けています。 『セルバレイ』はスペイン語で「selva(ジャングル)」「Ray(王)」と書き、「ジャングルの王」を意味しており、ジャングルを切り拓いて蒸留所を建てたドン・パンチョにちなんで名付けられたといわれています。 ラム酒作りの工程を、サトウキビの栽培から瓶詰めまで全て蒸留所施設内で完結させているという特徴があります。 [...]

セルバレイ オーナーズリザーブ(SELVAREY OENER’S RESERVE)2023-11-18T00:40:51+09:00

厚岸 二十四節気シリーズ 立冬(AKKESHI SINGLE MALT JAPANESE WHISKY “RITTO”)

2023-11-08T17:55:39+09:00

「スコットランドの伝統的な製法で、アイラモルトのようなウイスキーを日本で作りたい」という強い思いで、堅展実業株式会社の社長である樋田恵一氏が選んだのは北海道東にある厚岸町の地でした。 日本で数少ないピートが採れる土地であり、潮気を含んだ深い海霧が頻繁に発生する湿原地帯である厚岸は、アイラモルトをこよなく愛する樋田氏にとっては理想的な土地でした。 蒸留所の建設が完了し、2016年に蒸留を開始、仕込み水にはホマカイ川の水を使用しています。 この水はピート層を通っているため茶褐色をしており、アイラ島と共通する点と言えます。 厚岸蒸留所ではワインの世界などで使われるテロワールの考えを重要視しており、北海道地元の大麦麦芽と、地元の仕込み水、地元のピートを使い、熟成樽には北海道で獲れた希少なミズナラを使い、全て北海道産のウイスキー作りを目指しています。 2020年に第1弾をリリースした二十四節気シリーズは、1年を24等分し、それぞれを季節として名付けた日本古来の暦になぞらえて、毎回限定リリースしているシリーズです。 第5弾である立冬は、冬の訪れを表しており、カレンダーでいうところの11月7日頃を指しています。 2021年の11月下旬にリリースされたシングルモルトで、味わいとしては日本らしい和のテイストを含んだ優しい甘みとピートを感じられます。 度々「ジャパニーズアイラ」と評されることもある厚岸の味わい、ぜひ一度お試しください。   [...]

厚岸 二十四節気シリーズ 立冬(AKKESHI SINGLE MALT JAPANESE WHISKY “RITTO”)2023-11-08T17:55:39+09:00

ケ・ドルセー No.54(Quai d’Orsay No.54)

2023-11-02T18:55:04+09:00

長さ:135mm リングゲージ:54 ヴィトラ名 ロブストエクストラ   『Quai d'Orsay』は1973年にフランス市場向けに作られたブランドです。その名前は「セーヌ川のオルセー河岸」を意味しており、登場から40年ほどフランス限定のブランドとして名を馳せていました。 2015年までに全てのヴィトラが製造中止になり、2017年にリングデザインを刷新して世界各国向けにリニューアル、その時に発表されたのが『No.50』と『No.54』の2種類です。 『Quai d'Orsay No.54』は、その名の通りリングゲージが54で、ロブストエクストラに分類されるサイズです。比較的軽めのミディアムからミディアムライト程の味わいで、初心者の方にもおすすめです。 [...]

ケ・ドルセー No.54(Quai d’Orsay No.54)2023-11-02T18:55:04+09:00

ザ・グレンリベット コード(THE GLEN LIVET CODE)

2023-10-26T19:50:04+09:00

2013年の『ALPHA』、2016年の『CIPHER』に続いて、ザ グレンリベットのミステリーボトルシリーズの第3弾、『CODE』は国内2380本限定で2018年に発売されました。 このシリーズは、熟成樽や熟成年数等の情報を一切非公開の状態で発売し、どんな味がするのかといった前情報を全て断った状態で、情報による先入観の無い、飲んだ人の感覚を研ぎ澄ましてウイスキーの持つ香りや味わいを楽しんで頂くというコンセプトです。 ザ・グレンリベットは「はじまりのシングルモルト」と呼ばれており、初めて政府公認となったスコッチの蒸留所です。そんな歴史深い蒸留所のマスターディスティラーであるアラン・ウィンチェスター氏からの挑戦状ともいえるシリーズです。 発売から1年後の2019年には、『CODE』の正体はアメリカンオーク樽で熟成された後、ファーストフィルのカナディアンライウイスキー樽でフィニッシュをかけたものであると公式から解答が公開されています。 その後は新作が発売されておらず、こちらがこのシリーズの最終作品となるのかもしれません。5年前の限定発売で今では中々見かけることも少なくなったボトルです。 ボトルデザインも趣向を凝らしたミステリアスな風貌で、レギュラー商品とは一線を画します。この機会にぜひお試しください。   Following “ALPHA” [...]

ザ・グレンリベット コード(THE GLEN LIVET CODE)2023-10-26T19:50:04+09:00

ガイアフロー静岡蒸留所 シングルモルトジャパニーズウイスキー(GAIAFLOW SHIZUOKA DISTILLERY SINGLE MALT JAPANESE WHISKY)

2023-10-21T19:05:08+09:00

近年は世界的ウイスキーブームとなっており、日本でも多数のクラフトウイスキー蒸留所が立ち上げられております。 ガイアフロー静岡蒸留所もその一つです。創業者である中村大航氏は、元は酒造とは関係のない精密部品会社の代表でしたが、大のウイスキー好きであり、スコットランドへ赴き蒸留所見学を繰り返す内にご自身でウイスキー蒸留所を立ち上げる事を決意したそうです。 ウイスキー作りを学び、中村大航氏が選んだのは奥静岡「オクシズ」の地、安倍川の支流沿いでした。 静岡のヒノキを用いて建てられた蒸留所の建物は、自然と一体になっており、「静岡の自然と調和したウイスキー作りをしたい」という思いを体現しています。 2015年にオークションに出されていた旧軽井沢蒸留所の設備一式を落札。比較的状態がよかったポットスチルを1基とモルトミルを引き継いで修繕し、2016年に本格稼働を始めました。   プロローグK(PROLOGUE K)   2020年に「プロローグK」をリリース、静岡蒸留所の第一作目です。 [...]

ガイアフロー静岡蒸留所 シングルモルトジャパニーズウイスキー(GAIAFLOW SHIZUOKA DISTILLERY SINGLE MALT JAPANESE WHISKY)2023-10-21T19:05:08+09:00

シャトー ド ブルイユ ロイヤル(CHATEAU DU BREUIL ROYAL)

2023-10-12T17:56:40+09:00

カルバドス最良の産地と言われている、ノルマンディーのペイドージュ地方にシャトーを構える『シャトー ド ブルイユ』は、フィリップ・ビゾアール氏が1954年にシャトーを買い取り、蒸留所としての操業を開始させました。 『シャトー ド ブルイユ』は面積42ヘクタールの敷地を持っており、所有するりんごの樹は22,000本だと言われています。 また、100%自然発酵にこだわっており、原材料となる果汁に発酵を促すための添加物を加えず6週間かけてじっくりと自然に発酵させています。その後、ペイドージュ地方のAOCに従い、シャラント式の単式蒸留機で2回蒸留した後、リムーザン産かトロンセ産のオーク樽にて熟成されます。 『シャトー ド ブルイユ ロイヤル』はたくさんの熟成樽の中から、とりわけ可能性を秘めた味わいを持つ樽を選び抜き、別のセラーに移動させて大切に熟成を重ねた、まさに秘蔵のカルバドスと言えるラインナップです。 [...]

シャトー ド ブルイユ ロイヤル(CHATEAU DU BREUIL ROYAL)2023-10-12T17:56:40+09:00

オヨ・デ・モントレイ エピキュアNo.2(HOYO DE MONTERREY Epicure No.2)

2023-10-05T00:35:05+09:00

長さ: 124mm リングゲージ: 50 ヴィトラ名 ロブスト   13歳の時にスペインからキューバに移住したホセ・ヘネル氏が叔父の農園で働きつつ、20年後に自身の葉巻工場を開設して独自の葉巻ブランド「ラ・エセプシオン」を作り、その売り上げでキューバ最高峰の産地の一つであるサンファン・イ・マルティネスに農場を購入し、誕生したのが『HOYO DE MONTERREY(オヨ・デ・モントレイ)』です。 「HOYO」とはスペイン語で「穴」を意味しており、最高のタバコ葉産地として有名なこの地の形状になぞらえて名付けられました。 [...]

オヨ・デ・モントレイ エピキュアNo.2(HOYO DE MONTERREY Epicure No.2)2023-10-05T00:35:05+09:00

アードベッグ ビザーベキュー(ARDBEG BIZARREBQ)

2023-09-28T22:09:09+09:00

アイラモルトの中でも代表的な人気銘柄の一つであるアードベッグ。1815年創業という古い歴史を持ちつつも80年代の世界的な蒸留所不況の波に飲み込まれ、一度は操業停止に追い込まれました。 その後1997年にグレンモーレンジ社が蒸留所を買い取ったことで操業再開し、今の世界中で熱狂的なファンを擁するアードベッグとなりました。“ビザーベキュー”は、2023年7月にリリースされた限定ボトルです。 「スモークを愛する全ての人に捧げる、バーベキューのために生まれたアードベッグ」というキャッチコピーを掲げており、バーベキューからヒントを得て最高蒸留・製造責任者であるビル・ラムズデン博士と、バーベキューの第一人者であるクリスチャン・スティーブソン氏(通称DJ BBQ)とのコラボの結果誕生しました。 ダブルチャーを施したバーボン樽、ペドロヒメネスシェリー樽に加え、今回新たに開発した独自の『バーベキューカスク』と呼ばれている樽を利用した3種の原酒で作られています。 「Bizarre(風変わりな)」という単語の通り、挑戦的で類を見ない仕上がりになっています。 バーベキューをイメージしているだけあって、そのスモーキーでしっかりとした味わいは肉料理等によく合います。 種類はそれほど多くありませんが、当店もいくつか肉料理のフードメニューをご用意しております。 ぜひ一度ペアリングをお試しください。   [...]

アードベッグ ビザーベキュー(ARDBEG BIZARREBQ)2023-09-28T22:09:09+09:00

ビートエモーション グレース(BEAT EMOTION GRACE)

2023-09-22T00:33:48+09:00

BOØWY、COMPLEXを経て現在はソロ活動で世界を羽ばたくギタリスト、布袋寅泰氏。 『布袋寅泰氏の人生を象徴するモルトウイスキー』というコンセプトを掲げて、長濱蒸留所とのコラボにより2023年4月26日に『TRIANGLE』と『GRACE』の2種類が発売されました。 『BEAT EMOTION』という名はBOØWYのアルバムタイトルでもあり、ソロ活動開始後初のオリコンチャート1位に輝いた楽曲タイトルで、布袋寅泰氏にとっては重要な象徴となる単語です。 長濱蒸留所は滋賀県・琵琶湖の湖北に2016年に誕生したばかりで、日本最小規模の蒸留所と言われています。まだ数年の歴史ですがその勢いは凄まじく、構想から僅か7ヶ月で生産を開始、操業から5年の時点ですでにWWAやIWSCなどの複数の賞を獲っている、まさに新進気鋭の蒸留所です。また、コミックやミュージシャンとのコラボを頻繁にすることでも有名です。 『BEAT EMOTION GRACE』は、赤ワイン樽やシェリー樽の原酒をブレンドし、赤ワイン樽で最後に追熟を施して作られました。 イメージしているのは、東京 2020 [...]

ビートエモーション グレース(BEAT EMOTION GRACE)2023-09-22T00:33:48+09:00

適格請求書発行事業者(インボイス制度)登録完了のお知らせ

2023-09-13T22:23:57+09:00

平素は格別のご愛顧を賜り、ありがとうございます。 2023年10月1日に開始が予定されているインボイス制度に関して、 シガーバー スーペルノーバ全店舗 (東京銀座店・大阪北新地店・大阪淀屋橋店)、 適格請求書発行事業者の登録が完了しておりますのでお知らせいたします。 今後とも変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。   適格請求書発行事業者登録番号 株式会社スーペルノーバ T9120001199902 [...]

適格請求書発行事業者(インボイス制度)登録完了のお知らせ2023-09-13T22:23:57+09:00

H.アップマン No.2(H.UPMANN No.2)

2023-09-08T18:31:31+09:00

長さ:156mm リングゲージ52 ヴィトラ名 ピラミデ   H.アップマンは1844年にドイツ人の実業家であり、銀行家のヘルマン・アップマン氏によって創立された、キューバシガー最古のブランドです。 ヘッド(吸い口)の部分が細く尖っているトルペドと呼ばれる形状が特徴で、モンテクリストのNo.2やパルタガスのセリーP No.2と同じでピラミデと呼ばれるビトラです。 シガー愛好家にとっては、ロブストに匹敵するほどのメジャーなサイズで大変人気のあるビトラです。 吸い口が細く狭くなっているため、味わいが強く感じやすいという特徴があります。 この形状の葉巻は、パレホ(フッドからヘッドまで太さが均一の葉巻)よりも巻くのが難しく巻き職人に高い技術が必要とされています。 [...]

H.アップマン No.2(H.UPMANN No.2)2023-09-08T18:31:31+09:00

グレンドロナック 15年 リバイバル(GLEN DRONACH REVIVAL Aged 15 years)

2023-08-31T18:34:31+09:00

ハイランドとスペイサイドのちょうど境目にあたる、アバディーンシャーのハントリー郊外にあるデヴァロン川の南に位置するグレンドロナック蒸留所は、ティーチャーズのキーモルトとしても有名な蒸留所です。 ジェームス・アラダイス氏が1826年に蒸留所を建てたのが始まりで、ウイスキー蒸留所としては珍しいことに、創業当初から非常に人気の高いウイスキーを作っていました。 アラダイス氏のウイスキーは地元の貴族たちに大好評で、やがてアラダイス氏はロンドンの社交界をデビューするようになりました。その後1837年にグレンドロナック蒸留所が火災に見舞われてしまいます。 再建はされましたが、オーナー権は他の人の手に渡ることになり、ここから今に至るまで何度も所有者が入れ替わっています。 グレンドロナックの特徴といえば、やはり何といっても熟成樽のほとんどがシェリー樽であることです。 『グレンドロナック 15年 リバイバル』は、2015年に一度終売となりましたが、復活を願う声も多く2018年頃にリリース再開されました。大変多くのファンを持つブランドの為、人気が高く価格もどんどん高騰しており、現在も安定的に入荷することは難しい状況です。 スパニッシュオロロソシェリーとペドロヒメネス樽で熟成されており、華やかで甘い味わいが葉巻ともよく合います。ぜひ一度お試しください。   [...]

グレンドロナック 15年 リバイバル(GLEN DRONACH REVIVAL Aged 15 years)2023-08-31T18:34:31+09:00

モヒート(MOJITO)

2023-08-25T18:09:36+09:00

ミントの爽やかさが夏場にぴったりで、日本でも大人気のモヒートはキューバ発祥のラム酒ベースのカクテルです。 その発祥は、16世紀頃にカリブ海の海賊によって広められた『Draque(ドラケ)』という飲み物が起源とする説が有力です。 これはアグアルディエンテと呼ばれる荒削りなラム酒に、ライムと砂糖、そしてミントを混ぜ合わせた飲み物で、当時は壊血病等に効くと信じられていました。 このドラケが今のモヒートという名前になったのは19世紀後半になってからバカルディ社が出した、バカルディ・ラムがアグアルディエンテに代わってドラケの材料となり、それがモヒートという名前で呼ばれるようになったとされています。 『MOJITO(モヒート)』の語源はスペイン語の「mojar(濡らす)」から来ているという説や、アフリカ語の「mojo(魔法)」から来ているといった説などたくさんの説がありますが、どれも定かではありません。 また、キューバ革命の際にバカルディ社はキューバから撤退しているため、現在キューバ国内でモヒートの材料として使われているのはハバナクラブとなっています。 モヒートを語る上で避けて通れないのが、文豪ヘミングウェイの残した「我がモヒートはボデギータに、我がダイキリはフロリディータに」という一節です。 ハバナ旧市街・カテドラル広場の近くのエンペドラード通りにある、『ラ・ボデギータ・デル・メディオ』というお店は、ヘミングウェイがモヒートを飲みによく通っていたお店として有名で、今も観光客たちで溢れかえっています。 現在世界中でモヒートが愛されるようになったきっかけとして、ヘミングウェイの存在はかなり大きいと言えるでしょう。 当店のモヒートは、日本に伝わっている一般的なモヒートのレシピとも一線を画し、現地キューバに赴いた際に実際に見て感じた味わいを踏襲しつつも、あえて現地とは違う日本に合った作り方でオリジナルモヒートを提供しております。 [...]

モヒート(MOJITO)2023-08-25T18:09:36+09:00

ラ ファヴォリット プリヴィレージュ プール リュリュ(LA FAVORITE PRIVILEGE POUR LULU)

2023-08-17T23:38:42+09:00

『ラ ファヴォリット(La Favorite)』はフランス領マルティニーク島で作られているアグリコールラムです。 その蒸留所の規模は決して大きくなく、マルティニーク島で最も小さいとされており、畑の面積は60ヘクタールと、東京ディズニーランドより少し広いくらいの規模です。 生産量は年間60万リットルから100万リットル、サトウキビの収穫も全て手作業でされています。 また、いまだに動力を蒸気機関で稼働している数少ない蒸留所でもあります。 1842年に砂糖の精製工場として建てられましたが、経営不振やハリケーンの影響により、長らく閉鎖されておりましたが、1905年にアンリ・ドルモア氏が買収し、アグリコールラムを作る蒸留所へと生まれ変わりました。そのまま息子のアンドレ・ドルモア氏、孫のポール・ドルモア氏へと今に至るまで家族経営を続けており、変わらぬ高品質なラムを作り続けています。 『ラ ファヴォリット プリヴィレージュ [...]

ラ ファヴォリット プリヴィレージュ プール リュリュ(LA FAVORITE PRIVILEGE POUR LULU)2023-08-17T23:38:42+09:00
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