グレンドロナック 15年 リバイバル(GLEN DRONACH REVIVAL Aged 15 years)
kameisyuji2023-08-31T18:34:31+09:00ハイランドとスペイサイドのちょうど境目にあたる、アバディーンシャーのハントリー郊外にあるデヴァロン川の南に位置するグレンドロナック蒸留所は、ティーチャーズのキーモルトとしても有名な蒸留所です。 ジェームス・アラダイス氏が1826年に蒸留所を建てたのが始まりで、ウイスキー蒸留所としては珍しいことに、創業当初から非常に人気の高いウイスキーを作っていました。 アラダイス氏のウイスキーは地元の貴族たちに大好評で、やがてアラダイス氏はロンドンの社交界をデビューするようになりました。その後1837年にグレンドロナック蒸留所が火災に見舞われてしまいます。 再建はされましたが、オーナー権は他の人の手に渡ることになり、ここから今に至るまで何度も所有者が入れ替わっています。 グレンドロナックの特徴といえば、やはり何といっても熟成樽のほとんどがシェリー樽であることです。 『グレンドロナック 15年 リバイバル』は、2015年に一度終売となりましたが、復活を願う声も多く2018年頃にリリース再開されました。大変多くのファンを持つブランドの為、人気が高く価格もどんどん高騰しており、現在も安定的に入荷することは難しい状況です。 スパニッシュオロロソシェリーとペドロヒメネス樽で熟成されており、華やかで甘い味わいが葉巻ともよく合います。ぜひ一度お試しください。 [...]